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 ”好きな映画がロードショー公開された季節感を追体験してみたい”という店主の独断専行により、毎週金曜の夜決行しておりますアルック座ですが、3週連続でさらなる独断的特別企画をお送りいたします。
 
 詳しくは先先週の記事をみていただくとして、今夜は1983年公開の第三作目にして旧三部作の完結編「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」をどうぞ。
 
 いつものように夜7時からスタート。  
 お楽しみに。

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 週末12月12日土曜日より、当店プチギャラリーにて、樋浦愛美さんの陶芸作品展「今年も来年も。」が始まります。
 大好評だった今年3月の「ネコになりたい。」展に続く展示・販売会です。
 噂によれば、お馴染み"家出ネコ"のサンタ・バージョが登場するらしいとか。
 また会期中は、当店のカレーやまかないを、ちょとだけ作品展にちなんだ仕様でお出しいたします。お楽しみに。
 樋浦さんの溢れんばかりの猫への愛が注ぎ込まれた作品の数々。
 是非足をお運びになってご覧くださいませ。

 会期 12月12日(土)~12月26日(土) *観覧時間、休催日はカフェの営業に準じます。

 問合せ先 080-2331-7608(カフェ専用携帯)

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 NY最終日。
 といっても、搭乗が昼過ぎのフライトなので、朝早くにチェックアウトしてJFKに向かうだけ。
 シャトルバスには、ペンステーション近くの道端?から乗り込みます。
 スタッフが一人付近にうろうろしてるだけなので、最初は戸惑いますが、そのへんは去年学習済み。



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 アメリカの飲食企業の東京一号店に長蛇の列ができる様がよく話題になっておりますが、NYまで来ていながら、そんな話題の店をやり過ごして帰国するというのもちょっと悔しいのが人情。
 去年のブルーボトルとか。。。(結局、東京はおろか、今回NYでもまたなんとなくスルー。)
 そこで、食してみましたデルタのウイングにあるシェイク・シャック。
 コーヒーはスタンプタウン、ビールはブルックリン・ブリュワリーと、隙のないコラボ。
 肝心のお味も、マック・キラーという異名がうなずける次元の違いを感じさせます。
 一応、日本上陸前に試したという事実はつくれた店主でした。



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 長生き願望はありませんが、いざという時、身体がいうことをきかないのは困ります。
 まさに今回はNYを離れるという日にようやく体調万全に。
 帰国の途にこの一週間を振り返り、店主は思い至りました。
 気力で乗り切る帳尻合わせができるほどいつまでも若くはないという現実と、健康一番というあたりまえの教訓。
 
 NY日誌お終いです。





 

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by arkku | 2015-12-10 12:10 | 雑記
 NY六日目。
 体調はほ回復しましたが、街歩きができるのはきょうが最期です。
 さっそく、やり残していることが山積みのNYの街へ。



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 朝、地下鉄でトライベッカまで来ました。
 遠出もいとわないと思わせる、おいしいベーカリーがあるからです。
 とあるオフィスビルの入口を入ると、なだらかに下ったアーケードのような通路の先にぽっかり空いた店先が。
 一個づつお皿ににのせてもらって、通路の壁の少々高いところに設えたくぼみ?に座ってイートインができます。
 意外な場所で出会う思いのほかのおいしさ。
 食文化の摩訶不思議さを思わせる場所でもあります。
 


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 ↑ポロックと店主。
 ↓エンパイア・ステーツとクライスラーの先っちょが。
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 ↑リバティ島の自由の女神、わかりますか。
 ↓眼下に見えるハイラインの木々も秋色。
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 トライベッカのパン屋さんから、ミートパッキングのホイットニー美術館に。
 ちょうど、フランク・ステラの回顧展の最中でありましたが、ウォーホルやバスキアはみかけなかったな。
 不本意ながら駆け足での閲覧だったので、見逃してしまったのかも。
 ポンピドゥー・センターや関空も手掛けたレンゾ・ピアノが設計したこの新築移転の美術館は、5月のお披露目以降ずっと大賑わい。
 評判なのは、上階各部に併設されたテラスからの素晴らしい眺望です。
 重要なのは、単に見晴台的な美術館で終わっていないということ。充実のアメリカン・アートのコレクションが、NYという「絵になる」街の借景をまとってさらなる輝きを放ち、ここでしか得られないアート体験が来館者に提供されます。
 その昔、メトロポリタンにコレクションの寄贈の申し出を袖にされたホイットニー夫人。ならばと個人資産でスタートさせたアメリカ美術に限定したマイナー?美術館が、そのコンセプトをいかんなく表現できる理想の「引っ越し」を果たし、21世紀の今ようやく正当な光があてられた感じであります。



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 インテリゲンツィアのコーヒーの味が忘れられず、チェルシーのハイライン・ホテル再訪。
 先日同様、ケメックスとハリオを使って2銘柄淹れてくれたお姉さん。
 コーヒー豆に合わせてドリッパーを使い分けていると思いきや、これはパフォーマンスだったようです。
 コーヒーのお伴、焼き菓子ももちろんあります。



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 NYに来るたび訪れているグリニッジ・ヴィレッジにあるダイナーでランチ。
 店主が思うに、こちらのチキンヌードルスープはNYで一番。
 ガイドブックに載らない名店であります。



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 ソーホーをそぞろ歩き。
 とはいえ陽も傾いてきたし、クロスビー・ストリートを下っていって、ハワード・ストリートとぶつかるT字路まで歩いてみる。
 ちょっと前まで見向きもされなかった通りに要注目印が押されるという、いかにもNY的な化け方をしたのがこの辺り。
 SATURDAYS SURF NYC、OPENING CEREMONYもここ。
 そして御多分に漏れず、ジェントリフィケーション(高級化現象)の極み、デザイナーズ・ホテルが相次いでオープンしております。



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 NY最期の夜の最後に訪れた場所は、メトロポリタン美術館。
 本日金曜は開館時間を延長していて滑り込みセーフ。やっぱり、ここまで来てフェルメール詣でははずせない。
 こちらに5点、フリック・コレクションに3点。
 数だけ取り上げてもあまり意味はありませんが、8点ものフェルメール作品を有する都市は、NY以外世界中のどこにもありません。
 今回は一点「水差しを持つ女性」が貸出し中のため観ることができませんでしたが、夜間の時間帯のため、昼間の混雑がうそのようなひっそり閑としたフェルメールの部屋。
 独り占め状態のこのひととき、幸せに浸る店主でありました。
 
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 さて、昨日訪れたフリック・コレクションで、貸出し中のため観ることがかなわなかった「ド―ソンヴィル伯爵夫人」(下記参照)ですが、メトロポリタンにも、このフランス新古典派の大巨匠、アングルの傑作が存在します。
 館正面の奥の奥、秘密の小部屋のような趣のロバート・リーマン・コレクションのなかの一点「ド・ブロイ公爵夫人」です。
 陶器の如く艶めく肌や、こすれる音が聞こえてきそうなシルク生地のリアルな張り感など、天才の筆致力が冴え渡った両肖像画ですが、ひとつおもしろい事実が。
 それは、このド・ブロイ公爵夫人が、ドーソンヴィル伯爵夫人の弟君の奥方だということ。つまりは、公爵夫人は伯爵夫人の6才下の義妹ということになります。
 異なった来歴(作者の手元を離れてからたどった経歴)をもつ二人の肖像画が、海を渡ってNYという街の、わずか10ブロック離れた美術館にそれぞれ収まっている。
 一人の巨匠が描いた姻戚関係にある二人の肖像画のこの邂逅に、店主は、なんともいえないロマンを感じてしまうのです。
   
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 最期の晩餐は、去年泊まったホテルの近くにあるチャイニーズ。
 気に入って通ったお店です。
 店名ずばり、麻婆豆腐が絶品。
 酸辣湯も身体に浸みます。思い起こされる悪夢のような二日目の夜。。
 風邪っぴきもほぼ抜けて、激辛もへっちゃらの食欲旺盛。
 さあ、これから取り戻していこうという感じですが、悲しいかな明日帰国なのですよ。






 

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by arkku | 2015-12-09 12:09 | 雑記
 NY五日目です。
 落ちるとこまで落ちるとあとは上がるだけ。
 風邪による体調不調も本日は幾分持ち直したような気が。
 実質残すところあと二日。がんばって出かけましょう。



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 チェルシーのホテルから東に3ブロックほど歩けば、そこはもうノマド地区。
 朝食目当てのお店が支度中だったので、地区のランドマーク、エース・ホテルにあるスタンプタウン・コーヒー・ロースターズで時間つぶし。
 人気ホテルの人気コーヒーショップゆえ、ひっきりなしに入るオーダー。
 当然一杯ごとに落としてなんていられないわけで、「コーヒーを下さい」という注文に対しては、ドリップ済みのものが出されます。

 エース・ホテルのロビーはテナントの路面店に囲まれた構造になっているので、コーヒーをそのままロビーに持ち込むというのがお約束のようであります。
 ここは、wifiフリーなので、パソコン操作に没頭している人の数がまたおびたたしい。
 照明を落とした薄暗いロビーに浮かび上がるラップトップに照らされた顔、顔、顔。
 少々不気味です。



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 エース・ホテルにある24時間閲覧可能なミニギャラリー。
 ちょうど本日から,Allan Tannenbaumの「Take Me to Funkytown: 1970s NYC」と題する写真展が始まっておりました。
 なかには、ラモーンズ、パティ・スミス、デボラ・ハリーといったNYパンク・シーンを彩ったミュージシャンたちの貴重なショットも。
 パンク熱がロンドンに伝播して、1976年セックス・ピストルズがデビューする以前、すでに彼らはバワリーのCBGBで伝説的なギグを演ってたわけです。
 ロック産業の総本山のようなこの街で、そんな商業ロックに反旗を翻す音楽シーンが形成されたことは、思えば奇跡のようであります。



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 ノマドにある大人気サラダ専門店。
 朝食を摂るつもりで、開店後即入店したんですが、時間的にはブランチになってしまいました。
 オーダー後に野菜とドレッシングソースを目の前で和えて提供するスタイルなので、12時近くなるとウェイティングラインはどんどん伸びて外にまで。
 並びたくない人はオンラインで注文しておいたものをPICK UP。



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 地下鉄でアッパー・イースト・サイドへ。
 NYに来ると必ず訪れる場所のひとつが、フェルメールを3点所蔵するフリック・コレクションです。
 こちらの美術館のアイコンのひとつ、アングルの「ドーソンヴィル伯爵夫人」が貸出し中だったのが悔やまれますが、もちろん充分贅沢な時間が過ごせる空間であります。
 元は鉄鋼で財を成した実業家の邸宅だった美術館。
 じっくり回っても観切れるサイズ感がいいんです。


 
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 さあ、やってまいりました。
 ミッドタウンのMOMA美術館近く。
 店主も大好きチキンオーバーライスをニューヨーカーに売りまくる、The Halal Guysです。
 彼らにとっては常日頃なことなのでしょうが、摩天楼の谷間の外ベンチに座っていただくエスニック丼?って、ぼくらには結構非日常的。
 
 たまたま、イエローのスエットを着た若いスタッフが食事休憩で隣に座りました。
 まかないは当然チキンオーバーライス。
 横目でじーっと観ていると、7割ほど食べたところで、残りはアルミのプレートごとぐしゃりとやってポイしてました。
 わかります。
 いかに激ウマでも、毎日毎日じゃあね。
  
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 「一味ちがうぜ!」が泣かせるケバブマーク・スエット。

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 食事休憩中のガイその1

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 食事休憩中のガイその2



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 今回、NYではじめて降られた雨。
 で、雨宿り&トイレ休憩です。
 「欲しけりゃあ、もっと持ってくるよ」と出された、ちびポットのお湯でいただくカモミールティー。
 おいしかったので、市中で探すとオーガニック系のスーパーで発見。いいお土産ネタに。



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 雨に煙るホイットニー美術館。 
 木曜は開館時間延長していると聞いてやってきましたが、どうも様子がおかしい。
 この夜はどうやら何かのレセプション・パーティーが行われていたようで、あえなく退散。(追記:木曜の延長は春夏期間限定の模様)



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 夜ごはんは、スンドゥブチゲが食べれました。
 体調は戻りつつあります。
 五日目なんとか無事終了。





 
 




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by arkku | 2015-12-05 12:05 | 雑記
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 NY、四日目です。
 風邪で不調継続中。
 でも、食べないともたなのいので、10番街の老舗、エンパイア・ダイナーで朝食を摂ることに。
 アールデコ調の店内装飾は古き良き時代のダイナーらしさを今に伝えておりますが、新しいオーナーによる方針変更のせいでしょうか、大衆レストランらしいローカルな空気はほぼ霧散している感じ。
 ソファもカウンタースツールも昔のままのはずなのに、たぶん客層は昔とまるっきり替わっている。
 そもそも、ダイナーは舗道(大衆)に寄り添うように存在していたはず。リゾート地によくあるような二重三重に並べられている外のテラス席を窓から眺めつつ、舗道との距離ができている、その分が余計に思えてちょっと悲しかったりして。


 
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 さて、きょうはブルックリンまで足をのばします。
 ウィリアムズバーグに住まわれているYさんとランチの約束があったのでした。どういうご縁かというと、このYさんは当カフェのご常連のお友達。
 イーストリバーの向こう、地下鉄でひとつめの駅はもうウィリアムズバーグです。 
 「Yさんが普段使いされてるブルックリンらしいお店」というこちらのリクエストに応えて、彼が案内してくれたのは、ウィリアムズバーグの目抜き通りの端にあるカフェ・レストラン。
 なんでもこのお店、「ブロークバック・マウンテン」での演技で時の人となるも、薬物事故によって28歳の若さで急逝したヒース・レジャーが共同オーナーに名をつらねていたんだとか。
 気軽にコーヒーのテイクアウトもできるけど、きちんとした食事もいただける懐の深い人気店とみましたが、遅めの朝食と風邪のせいで、店主はビールと牡蠣半ダースを。
 生牡蠣は、こちらのウリのひとつらしく、もちろん美味でした。


  
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 店主の妄想的ブルックリン移住計画話につきあってくれたYさん。
 参考になればと、さらに案内してくれたのは、知り合いの日本人女性が切り盛りしているちんまりかわいい甘酒カフェ。
 周辺はお店もまだ少ない立地ながら、彼女、Kさんは、日本の食材にこだわったフード&ドリンクの伝播に奮闘されております。
 サービスでいただいた御煎餅感覚のゆず胡椒味グラノーラもおいしかった。(嫁さん曰く、某ナチュラル○-○○とかにあったら売れそう。)
 ウィリアムズバーグであらためて感じたアメリカでの渡世に必要なもの。
 仕事に対する溢れる情熱と誇り、そして、英語の力。

 

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 Yさんとお別れして、ウィリアムズバーグの街をしばしぶらぶら。
 それにしてもこの陽気はどうしたことでしょう。
 去年は、しっかり閉じられていたキンフォーク・カフェのガレージドアも、やはり大解放。
 店主陽気にあおられ、ブルックリンの地ビールをまたあおる。



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 地下鉄で、ブルックリンのダウンタウンに移動。
 去年も訪れたアクセサリーショップです。
 カフェの雑貨コーナー用に、女の子の名前をかたどったブレスレッドを買い付けてたのですが、選んだつもりのAUDREYとMARILYNが、間抜けにも片方、MELANIEをつかんできてしまって。
 リベンジの今年。
 MARILYNはまだ残ってるかな?カゴをがさごそ漁ってみると、「あった!」
 というわけで、現在当カフェには、ハリウッド往年のスター女優、AUDREY&MARILYNのブレスレッドが一年越しで揃い踏みしております。
 60年代のデッドストックのこの品。チープな華奢さがなんともかわいい。
 ちなみに、去年間違えて仕入れたMELANIEのほうは、分からないもので早くに売れてしまいました。



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 この日は、夜もNY在住の女性と会食。
 嫁さんの会社の得意先に勤めていたSさんとクイーンズで待合せです。
 マンハッタンを経由すると遠回りになってしまうので、ブルックリンから地下鉄で↑に移動してクイーンズへ。
 NY市の5区のうち、面積的には一番広くて移民の多い居住区です。
 待合せのお店は、真面目にコーヒーも提供すれば、地場の有機食材を使った新感覚のハンバーガーやホットサンドも評判のいわゆるニューアメリカン。加えてメニューには、OKONOMIYAKIやSHISHITOPEPPERSといった気になるものも。
 心強くも、Sさんがクイーンズ住まいということで、以前から注目していたこちらを訪れることができました。
 ただ、風邪っぴきの店主には、本日少々ハードプランだったようで、お終いの頃には意識がもうろうとしてきまして。
 
 なんとかホテルに戻れたものの、今度は上から下から忙しい状況に陥ってトイレから出られない。。。
 どうなる?店主のNY顛末記。





 

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by arkku | 2015-12-04 12:04 | 雑記
 ”好きな映画がロードショー公開された季節感を追体験してみたい”という店主の独断専行により、毎週金曜の夜決行しておりますアルック座ですが、3週連続でさらなる独断的特別企画をお送りいたします。
 
 詳しくは先週の記事をみていただくとして、今夜は1980年公開の第二作目「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」をどうぞ。
 
 いつものように夜7時からスタート。  
 お楽しみに。

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 NY三日目。
 早朝ふと目覚めると、身体が熱っぽい。
 ぶるるんと頭を振ってみると、鈍痛が...。
 そうです。風邪をひいてしまいました。
 めったに風邪をひかない店主。実際ここ20年ほど皆無でしたが、よりによってNYで。
 とりあえず、NY在住の知り合いに頼まれて東京で買ってきた風邪薬を拝借してもうひと眠り。



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 風邪薬が効いたのか、心もち楽になったので午前のうちに出かけることに。
 ちなみに、今回のホテルの外観がこれ。
 セブンイレブンの横のおよそホテルのエントランスとは思えない怪しいドアから出入りします。



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 一週間乗降フリーのパスを買って、地下鉄でロウアー・イースト・サイドにあるこちらのカフェまでやってきました。
 元々、NY近郊で調達した食材を使った地産地消スタイルの人気レストランでしたが、手狭になり引っ越しした跡に、同じオーナーがリスタートさせたデリ・カフェです。
 18席の小さな店ですが、センスのいい手造り感に溢れていて、店主にとっては店づくりのヒントが盛り沢山。
 スクランブルどっさりのブレックファースト・サンドイッチもうまかった。



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 地下鉄でちょっと↑に移動。
 イースト・ヴィレッジにあるレストラン用品を扱う倉庫のような専門店を覗いた後、カフェで休憩です。
 ご覧のようにお店の多くがガラス戸を開け放っていて、滞在中NYは季節外れのぽかぽか陽気でありました。
 去年同じ時期のあの極寒のNYの思い出は、どこにいったやら。
 結局、新調したダウンジャッケットはホテルのクローゼットに仕舞いっ放しのままでした。



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 この界隈では、お馴染みのはんこ屋さん。
 よくみると、ソーホーにあるトレンドに敏感なニューヨーカー御用達「SATURDAYS SURF NYC」のショップロゴも。
 3、4日で彫ってもらえるそうなので、次回来訪時には当カフェのロゴスタンプも依頼するとしましょう。



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 やはり風邪の影響でしょうか、午後に入ると倦怠感マックスになり、ランチも摂らぬまま本日の外歩きはギブ。
 とはいえ、せっかくだから地下鉄でウエストヴィレッジまで戻り、ハイラインを散策しながらホテルに戻ることに。
 この新名所は、南端をホイットニー美術館、北端を再開発中の商業地区ハドソン・ヤードとする約2.5キロの空中緑道。元は、食肉加工工場やナビスコの工場(現チェルシーマーケット)等からの貨物輸送用に建設された高架鉄道でした。
 ハイラインの都市型公園事業によって、チェルシー地区の現在の活況が加速したのは間違いないところ。
 非日常的な視点でマンハッタンの景観やハドソンリバーを観ながら散策できるおもしろさもさることながら、ユニークなのは、廃線跡に自然に繁茂した植物を生かして植樹された公園であるということです。
 建造物が自然の生命力によって野生化する、現代においては、いかにも共感を呼ぶストーリーであります。
 エレベーターで上り下りする手間もあるのですが、ビル群に囲まれた環境が犯罪防止につながる側面も持っていて、とにかく、ひと気が途切れることがない「人気ライン」になっております。



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 ハイライン経由で、ふらふらしながらホテルに戻った後は半日熟眠。
 暗くなってからもぞもぞ起き出し、やっぱり食欲がなかったので、近所のデリスーパーで惣菜とスープをイートイン。
 NYにきてから三日目の夜。
 今だまともな食事をしていない店主であります。






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 NYのなかでも街の変化が著しいエリアの一つ、チェルシー地区にせっかく宿をとったんだからと、朝から徒歩で周辺探索をはじめた二日目。


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 碁盤の目状に道路が走るマンハッタン。
 そんななかにあって、ホテルからすぐのこの路は、地図上でもよく目立っているのですが珍しくカーブ状になっております。


 
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 ひゃー!ネズミが歩道を横切ったと思ったら、リスでした。
 カーブの路は、プライベートガーデンと公共の公園に挟まれているのでした。



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 2013年から始まった、NYのバイクシェア。
 約10ドルの一日パスを購入して、30分以内に返却すれば何度借りても無料です。
 いかにもNYらしくメッツ仕様車もあったりして。


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 チェルシーは、ギャラリーが多い地区として有名であります。
 大小含めると、その数200軒以上。
 そんなエリアらしく、アート・グラフィックが街のいたるところに点在しております。
 店主が初めてNYを訪れた80年代の頃は、ソーホー地区がギャラリーのメッカでした。
 そして、今やロウワー・イースト・サイドに注目ギャラリーが増えているとのことです。
 まさに、NYはジェントリフィケーション(高級化現象=家賃の安いエリアにアーティストやミュージシャンが集まることで、そこがトレンド発信地になり、地価が上がって高級化すること)によってよどみなく変化し続ける街であります。



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 アーティストの作品集、写真集、ZINEがてんこ盛りのこちらの書店は、ハドソンリバー寄りにお引っ越ししたばっかり。
 一、二年前のこの街の情報はあてになりません。危うく、見逃すところでした。



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 チェルシーの目抜き通り、10番街にあるNYを象徴する歴史建造物?「エンパイア・ダイナー」。
 店主の持っているオールド・ダイナーの画集にもやはり載っていて、印象的なシルバーの外装はそのままですが、創業時には、店名通り屋根の上にエンパイア・ステート・ビルの縮小模型がすっくと立っておりました。



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 チェルシーには19世紀のタウンハウス保存区がありますが、その一画には、1817年に建てられたこちらの神学校も。
 今も変わらず聖職者を志す学生の学び舎であります。



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 その神学校の一部が改装されて、ホテルとして営業しております。
 アプローチにあるテラスには、サードウェーブ系御三家のひとつ「インテリゲンツィア・コーヒー&ティー」のトラックが。
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 こちらのホテルにはチェックイン・カウンターがありません。
 代わりにあるのが、「インテリゲンツィア」のオーダー・カウンター。
 なんて素敵なホテル...。
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 グァテマラとホンジュラスを試してみましたが、どちらも豆の個性がしっかり感じられる味わいで、あらためて浅煎りの魅力を強く認識。
 刺激的なコーヒーを厳選された調度品に囲まれてゆったりいただける、ここは間違いなく穴場であります。



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 話題の店をチェックしながら、10番街をどんどん南下していくと、巨大屋内型モール、チェルシーマーケットの入口に行き当たります。
 NY中の有名飲食店、食材店等を集積したこの人気スポットは元々はオレオクッキーをつくっていた工場のリノベ。
 9番街側の入口の方が地下鉄駅に近いので、こちらは裏口といったところ。
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 握り一人前はいらないけど、ウニは絶対食べたい...
 スープ好きとしては、ロブスタービスクも、マンハッタン・クラムチャウダーも試したい...
 この手のモールの醍醐味は、まさに市場感覚で大人の買い食いが楽しめること。
 港町としてのNYの側面を気軽に味わうにはうってつけの新名所であります。



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 チェルシーマーケットの9番街側入口の向かいには、でーんとグーグルNY支社が。
 元々港湾関係の業務に使われていたワンブロックまるまる占める巨大ビルをキャッシュで買っちゃったってお話です。
 いやはや。
 


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 さて、夕飯です。
 ホテルの隣は、イートインもできるチャイニーズのデリバリー店。
 今夜もまた、街に繰り出す気になれなかったのでこちらでさっくりすませることに。
 冗談のようなでかいカップの中身は酸辣湯!ビールはホテルの冷蔵庫からの持ち込みです。
 これまで、どんな国でも食事で困ったときは中華で凌いできましたが、今回のは、正直むむむーなお味でして。

 それはそれとして、この身体の気怠さは...。
 このあと、店主はここNYで予想外のピンチに見舞われることに。






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by arkku | 2015-12-02 12:02 | 雑記
 ニューヨークは粉雪の中らしい
 成田からの便はまだまにあうだろうか
 片っぱしから友達に借りまくれば
 けっして行けない場所でもないだろうニューヨークぐらい
 (「永遠の嘘をついてくれ」中島みゆき)


 実はちょうどひと月前の11月1日、この街への熱情冷めやらず、去年に引き続き、店主はニューヨークに旅立ちました。

 

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 「まもなくJFKに着陸」
 機内アナウンスが流れると、眼下には夕闇迫るマンハッタンのビル群が。
 この度の宿、チェルシー地区にあるホテルの上をデルタ機がちょうど通過するところでした。
 ホテルは、まあるい屋根のペンステーション近く、だいたい★印のあたりでしょう。
 エンパイアステートビルや、S&Gの歌のタイトルにもあるクイーンズボロ橋(59丁目橋)も写ってます。


 
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 さて、夜8時過ぎにチェックインしたそのホテルの部屋がこちら。
 去年よりさらに円安傾向の今年。
 致し方ありません。旅費をセーブするため、今年もNYの安宿の定番、二段ベッド部屋であります。
 去年も相当狭かったですが、まだ、小さなテーブルとイスが備わってました。
 今年のは、例えるなら寝台車並みのスペースがすべてといったところ。当然ベッド以外の調度品はなし。
 

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 外食もおっくうだったので近所でピザをテイクアウトしてきたのですが、テーブル代わりのスーツケースの上に危なっかしくのせて食すはめに。
 なんとも虚しさが先立つ食卓であります。
 さすがにこの日を限りに、ホテルの部屋で食事をすることはありませんでした。





 

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by arkku | 2015-12-01 12:01 | 雑記