毎月最終土曜の夜恒例、アルック・プレゼンツ・”アマデュオス”ボサノバ投銭ライブを明日3月25日に開催いたします!
 

 3回ステージ(演目は各回変わります)で、1st・PM7時 2nd・PM8時 3rd・PM9時、それぞれスタート。
 ワンステージだけでも、通しで全部聴かれても、お客様次第でOK。

 元々ノンチャージの当店ですが、ライブの夜も席料はございません。
 ただし、彼らの演奏を聴かれて応援したくなったお客さまのために?、投銭入れをご用意いたしますので、お会計の際チャリ~ンと入れていただければ幸いです。

 桜(はな)が開いて、音楽が始まる。
 春の心地よい夜風とともに、荻窪のちいさなカフェで、ボサノバ・ギターの調べをごゆるりとお楽しみください。
 

 【お問合せ・ご予約】080・2331・7608(カフェ専用携帯)






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 ”好きな映画がロードショー公開された月日に合わせて鑑賞することで当時の季節感を追体験してみたい”シリーズ!
 というわけで、今夜のアルック座は、「かもめ食堂」。
 11年前の2006年3月11日に公開されました。

フィンランドのヘルシンキに“かもめ食堂”という小さな食堂をオープンした日本人女性サチエ。シンプルな“おにぎり”を看板メニューに、フィンランドの人にも日本食のおいしさを伝えたいと張り切るが、やって来たお客は日本のアニメが好きなおたく青年だけ。それでもめげずに淡々と営業を続けるサチエは、やがて訳ありな2人の日本人女性と出会うのだった...(allcinemaより抜粋)

 本作を観て、カフェ開業を志した方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
 ヘルシンキでオールロケされた本作は、作中ふんだんに散りばめられたデザイン強国フィンランドを代表的する家具、食器、衣装が話題を呼び、北欧大好き女子の熱狂的支持を獲得。シネスイッチ銀座の初日動員記録を更新するなどヒット作となりました。
 
 店主の場合、開業動機は学生時代まで遡るので、「かもめ」がきっかけというわけではないのですが、当店オープン前、屋号に苦慮していた店主が、苦肉の策でフィンランド語日本語辞典を手にして、Aの部から字面優先で探していって行き当たったのが「ARKKU」でした。
 この「ARKKU」、日本語で「箱」という意味になりますが、広義としては、おもちゃ箱からお棺まで、箱型形状の物全般にわたっている感じです。

 カフェがオープンしてしばらくしたある日、奥様がフィンランドの方だというご夫婦が来店されました。
 奥様曰く、母国で「ARKKU」というと、一般的に、お嫁入りの際に持参する大きな箱(冒険小説に出てきそうな宝箱のイメージでしょうか?)のことで、中には衣類やらベットリネンやらレース飾りを詰め、実家に余裕があるほど大きなものになるんだとか。
 ただ、習わし的にはなくなりつつあるようで、「ARKKU」自体は、居間や玄関のインテリアとして売られていることが多くなってるとのことでした。

 さて、「かもめ」の話に。
 登場人物たちの最後まで暴かれることのない背景、劇的展開のない展開。
 この映画が、ながら見向きとか、BGV代わりとかいわれてしまう所以なのでしょうが、映画の定石を取っ払ったからこそ守れたのが、「かもめ」全編に一貫して流れるゆったり感だともいえます。
 「かもめ」が観たくなるときは、あの異国の食堂にのんびり流れている時間に戻りたいとき。
 店主的には、いつの間にやら、そんな居心地のよさが享受できる「場所」みたいな映画になっておりました。

 いつものように夜7時からスタート。
 お楽しみに。

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 3月16日は、中央公論の表紙などデカダンの香り漂うアートワークで知られる金子國義氏の命日でありました。

 何年か前に上野で観た「バルデュス」展。
 金子作品において、この画家の影響はやはり明確に認められると思います。
 バルデュスを金子にみせたのは、異端の作家サドを日本に紹介したフランス文学翻訳者であり、作家であった澁澤龍彦であったといいます。
 また、澁澤の推薦で青木画廊における金子國義初個展が1967年開催される運びになるわけですが、この「花咲く乙女たち」展の案内状にこんな澁澤の言葉が残されております。

「私が興味をいだくのは、おのれの城に閉じこもり、小さな壁の孔から、自分だけの光り輝く現実を眺めている、徹底的に反時代的な画家だけである。」

 少女愛的傾向の画家というくくりだけでは、この一文の真意はみえてこないと思われます。時代に迎合せず厳格に独自の画風を磨き上げることに注力し続けたという意味でバルデュス、そして、もちろん金子國義に当てはまる定義ではないでしょうか。
 アルックでは、金子國義氏を偲び、縁あって手元にある金子作品の特別展覧会を開催いたします。
 3点のみのプチ展覧ではありますが、衝撃的デビューを飾った頃に描かれたみずみずしい感性に溢れた木炭画が2点、金子氏が自室に長く飾ってあったというリトグラフが1点という興味深い内容のものです。
 この機会に金子氏が愛して止まなかった魔法の王国の住人たちにぜひ会いにいらしてください。

 
 「異界の記憶 金子國義プチ展覧会」
 カフェ/ギャラリー/バー アルック
 3月21日(火)-4月1日(土) *開催時間はカフェの営業時間に準じます(日曜祝日定休)

 アルックでは、店内スペースを利用し展示するアーティストを募集しております。
 詳細は、ギャラリーご利用規約をご覧ください。

 【お問い合わせ】080-2331-7608(カフェ専用)



 金子國義「姉妹」
 1994年 リトグラフ






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 ”好きな映画がロードショー公開された月日に合わせて鑑賞することで当時の季節感を追体験してみたい”シリーズ!
 というわけで、今夜のアルック座は、「ディーバ」。
 36年前の1981年3月11日に公開されました。

郵便配達員ジュールはオペラ歌手シンシア・ホーキンスのファンで、パリ公演にやってきた彼女のリサイタルを隠れて録音する。前回の公演では彼女のドレスを盗んだため、返却するために彼女の宿泊ホテルを訪れる。最初は憤慨したシンシアも素朴なジュールと話すうちに心を許し、二人は親密になっていく。その一方で、ジュールの録音したリサイタルテープと、瀕死の売春婦がジュールのミニバイクのカバンに滑り込ませたテープの2本が発端となり、それぞれのテープを追う2組の敵から追われる身となったジュールは、ベトナム人少女アルバとその恋人ゴロディッシュに助けられる...(ウィキペディアより抜粋)

 初めて観たのは、今はなき高円寺の名画座。
 サスペンス、ロマンス、アクション等々、映画のおいしいところが満載なうえ、監督がフランス人、ロケ地がパリとくれば、公開当時誰が考案したか、「ニュー・フレンチ・アクション・シネマ」という吹いてしまいそうな宣伝文句をつけた気持ちもわかります。
 確かに、ジュールの逃走手段に小回りの利くモビレッタ(いわゆる原付)を使う発想はおもしろい。
 刑事の乗る車のしょぼいヘッドライトに、こじんまり浮かび上がっては消え去るパリの夜の街の情景が、疾走感とともに新鮮に映ります。
 いよいよ追い詰められたジュールがバイクもろとも突っ込んだのがメトロの入口。
 長い長い階段を転がり落ちるようにして原付バイクは構内の奥へ。
 意外な侵入者に目を丸くして進路を開ける人々。
 車を乗り捨てた刑事が執念で迫りくると、プラットホームに滑り込んできた車両に間一髪原付ごと乗り込むジュール。
 それでも、あきらめない刑事は走り出した車両最後尾に果敢にしがみつくのでした...
 さて、ジュールの運命やいかに。
 
 先の宣伝文句に従えば、このあたりは見どころとなりましょう。
 帰路につく店主も映画の興奮冷めやらず、バイクのスロットルをつい吹かしてしまったように思います。(当時の移動手段はニイハンのバイクでありました。)

 ジャン=ジャック・ベネックス監督作品では、代表作「ベティ・ブルー」を推す人が多そうですですが、店主は本作のほうがお気に入りです。
 長編デビューとなる本作において、温めていた映像化の案件や小道具使いのアイディアが一気に実現できた監督の喜びがひしひし伝わってきますから。
 自身も言っているように、根っからのシネマ・オタクぶりが次々弾け飛ぶ大傑作。
 いつものように夜7時からスタート。
 お楽しみに。

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 ”好きな映画がロードショー公開された月日に合わせて鑑賞することで当時の季節感を追体験してみたい”シリーズ!
 というわけで、今夜のアルック座は、「グランド・ブタペスト・ホテル」。
 3年前の2014年3月7日に公開されました。
 

1930年代、仮想の国ズブロフカ共和国が物語の舞台である。また、時間軸は1930年代と1960年代、現代の3つである。名の知れたホテルのコンシェルジュあるグスタヴ・Hはマダム・Dと一夜を共にする。その後、マダム・Dは何者かに殺されてしまう。彼女は遺言で「リンゴを持つ少年」の絵をグスタヴに譲ろうとした。しかし、マダムの息子ドミトリーはグスタヴに母を殺した罪を着せて復讐しようとしていた。グスタヴはドミトリーに絵を奪われないように、ベルボーイのゼロとその思い人のアガサの力を借り、ヨーロッパ大陸を飛び回るのだった。(ウィキペディアより)

 監督は、ウェス・アンダーソン。
 これだけ注目を浴びる映画監督も近年では珍しくなりました。
 次回作を待望する熱狂的ファン、出演を熱望する多くの俳優たちはもちろん、美術セットをパクるインテリアデザイナーやコレクションテーマのネタ元にしようというファッションデザイナーまでいるというのですから、その影響力たるや、ハリウッドの枠にとどまらず絶大なものがあります。
 映像作家としての傑出した技量を評価される彼ですが、加えて、この人なかなかのグッドルッキングガイ。
 往年のヒッチコックやウディ・アレンには失礼ですが、業界のアイコンとなるべく要素をこの上なく備えているわけです。

 さて、本作「グランド・ブタペスト・ホテル」は、そのウェス・アンダーソンの最新作にして最大のヒット作になりました。
 あの夏の暑い日の昼下がり、上映館を探し求めて、新宿、銀座を歩き回ったものの、結局観れなかった本作。

 もちろん、心待ちにしていたDVDレンタル解禁後、当店特設スクリーンにて速攻拝見いたしましたが。


 いつものように、夜7時からスタート。
 お楽しみに。


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 ついにNY最終日です。
 初日の夜に訪れた「デボシオン」へモーニングしにきました。
 コロンビアに特化したスペシャリティ・コーヒーと、大きな天窓から降り注ぐ陽の光が他では味わえないこちらの売り。
 あいにくの曇り空でしたが、戸外にいるような解放感はやはり格別。

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 ミック・ジャガー似の女の子とお父さん。
 コーヒーがとりなす朝の風景。

 初日にもいた赤いキャップのお店の男子としばし会話。
 一見脱力系ですが、淹れるコーヒーは切れ味鋭い彼。
 「ドリップするとこ見てていい?」
 「いいよ。」
 「ぼくも東京の店でコーヒー淹れてる。」
 「ふ~ん。ドリップで?」
 「ときどきね。」
 「ふ~ん。」
 会話も脱力気味でしたが、いいやつでした。



 
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 帰国の便は午後4時半。
 まだ余裕があるので、ブルックリンのダウンタウンに買いそびれていたお土産を求めて来ました。
 この辺りには、大手アパレルのアウトレット・ショップがいくつかあります。
 朝から特別寒いなと思っていたら、今回初の降雪。
 歩道には白いつぶつぶが一面撒かれていました。
 青森でもよく見かけるこのつぶつぶの正体は、塩化カルシウムの融雪剤。

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 今回のNY滞在における移動手段で画期的だったもの。
 それが、ウーバーです。
 以下その主な利点。

 イエローキャブより安い。
 スマホで配車予約可能。
 キャッシュレスでチップも不要。
 ドライバーの評価制度があるので運転が丁寧。
 
 待ち時間が分かるため立ちっぱなしで待つ必要がなく、こんな雪の日にはなおさら重宝です。
 ほどなく現れたウーバーに興奮気味に駆け寄る店主たち。

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 初ウーバーです。
 自家用車ですが、イエローキャブ同様にNY市の車両審査が必要なので安全面も担保。
 ちょっとした段差で車が揺れても、ドライバーさんは「ソーリー」を繰り返し、丁寧な運転は噂通りでありました。
 初日に見舞われたイエローキャブの小事件が遠い昔のよう。
 呼ぶ時点で入力済なので、ドライバーは行先を間違えようがないのです。
 あっけないくらいイージーです、ウーバー。




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 NYで最後に食事するお店は、今回一番感銘を受けたレストラン「ダイナー」にしました。
 ダウンタウンから地下鉄を乗り継いでくるより、半分の時間で着いてしまったウーバー。
 雪囲いの中のドア前で、5分ほど11時開店を待つことに。

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 若き頃、アメリカのダイナー(食堂車を改造した簡易食堂)文化を知って以来、ずっと憧れていた風景があっけなく目の前に。
 NYでもほとんど見かけなくなったといいますが、店名通り、これぞ、ダイナーです。
 
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 注文をとりにきたおねえさんが、テーブルクロスにメニューを書きながら説明してくれます。
 「ダイナー」の素晴らしさはいろいろあると思いますが、最もお金をかけずに、最も効果的にお客との意思伝達がはかれる手段になっているのがこれ。

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 相変わらずのボリューム。

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 雪のブルックリンに現れた謎の怪人!
 小一時間ほどいた間、入店客は店主たちだけ。
 さすがに時間を持て余したのか、厨房から出てきたシェフが店の前の歩道で小芝居しているところです。
 仮面はハロウィンのときにでも使ったものでしょうか。
 店の中から見ていた女性スタッフはバカうけ。




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 店から出ると、結構降った模様の雪。
 売り家、おいくらなんでしょう?

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 時間の許す限りアパート周辺を最後の探索。

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 最後の最後に買い物をしたのがこちらのお店。
 スーツケースの重量オーバーが脳裏を過りましたが、太い刺繍が施されたビンテージファブリック使いのクッションを2個買ってしまいました。
 カジュアル過ぎないところがお気に入りのブルックリンっぽいこのクッション。
 カフェですっかり活躍中。




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 名残惜しいアパートの真ん前から、JFKへ。
 もちろん、ウーバーに来てもらいました。

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 「NYに住んでみる」
 こんな夢のお試し編に、今回の旅は少しはなったかな?
 何度か訪れた過去の記憶をたどっても、一番楽しかったのは間違いないので。
 次の旅は他の街へって思うこともありますが、また来てしまいそうな気が。
 さて、どうなる。
 
 店主のNY滞在記、おしまいです。






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# by arkku | 2017-03-07 03:07 | 雑記
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 朝から、ちょっとヘビーですが、夕飯の残りのチキンオーバーライスを。
 何回トライしても一回で完食できた試しがない強者です。

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 5日足らずとはいえ、生活感って出てくるものですね。
 乱雑なだけともいえますが。

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 可燃ごみ出してみました。
 資源ごみの日もあるようですが、その前に帰国してしまいます。




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 アパートから2分。
 「ブラック・ブリック」というお店です。
 平日は朝7時からオープンしてます。
 このカフェは、通りがかるといつも、いい感じに賑わっているのが見受けられて気になっておりました。
 
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 コーヒーを求めて来店する常連さんを、ゆるく会話を挟みつつさばくタトゥーのお兄さん。
 ひっきりなしというわけでもないけれど、途切れることのない朝の来客。
 ローカルに愛されているのが伝わってくる風景であります。

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 あちこち上手に質らわれた古い調度。
 東京でブルックリン風を謳うお店が必ず取り入れるのが、壁に古レンガですよね。
 店の奥には夏場気持ちよさそうな中庭に通じるドアが。
 そこには、「中庭で、パソコン、アイパッド厳禁」の張り紙。
 
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 「Featured Drip」の2$サイズ。
 呼び物のドリップといったところでしょうか。
 待たずに飲めるドリップ済みのコーヒーです。
 本日はグアテマラ。
 これを注文するお客さん多し。




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 バスに乗って、グリーンポイントの中古アナログレコード屋さん「レコード・グローチ」に。
 「レッド・ツェッペリン Ⅱ」の日本盤LPなんか売ってたりします。(ピーター・バラカンさん風には、レッド・ゼぺリンですね。)
 店主は、先日来店した際見かけた中古の音楽カセットテープが気になって再訪です。
 結局、ニール・ヤングやらライ・クーダーやら渋めを6、7本漁ってきました。
 昨今のアメリカにおけるアナログもの人気に、店主も煽られているようで。
 写真は、この店の招き犬。




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 お昼は、ウィリアムズバーグへとんぼ返りして、サンドイッチショップ「ソルティー」に。
 サンドイッチといっても侮ってはいけません。
 この鰯や卵なんかの具材をどかっと挟み込んだフォカッチャサンドをご覧あれ。
 店名の如く、最初は表面の粒塩が強い塩気を感じさせるのですが、これがだんだん後引くアクセントに。
 こちらも、先日行ったグリーンポイントの「グラッセリー」も、ブルックリンの食文化の大立者アンドリュー・ターロウ氏の息のかかったレストランの元スタッフが始めたお店だそうです。
 食についての思想を受け継ぎながら、その精神に基づいた次世代のお店が増えていく図式は、やはり数々の卒業生を送り出しているバークレーの「シェ・パニーズ」のオーナー、アリス・ウォーターズの発想を思わせます。

 

 
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 「ソルティ―」から3ブロックほど北の住宅街にぽつんとある「ベスト・ピザ」
 本格的な釜で焼き上げるいわゆるグルメ・ピザの店でありながら、気軽にスライス売りをしてくれるのが人気です。
 お昼遅めにボリューミーなサンドイッチをいただいたので、テイクアウトしておいて夜は軽めにすましてしまおうという目論みです。




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 いったんアパートに戻って荷を下ろし、一息つく間もなくまた街へ。
 徒歩4分。「メゾン・プルミエ」。
 ここは、店主のような牡蠣好きにとって天国のような場所。
 午後4時から7時までのハッピーアワーは、十数種類ある牡蠣がすべて1ドル!
 回転ずしよろしく、オイスターリストに食べたい数を書き込み注文するシステムなので、品種や産地の知識がなくても大丈夫。
 一巡目は当てずっぽうでオーダーしておいて、二巡目はおいしかったものを再オーダーします。

 店主たちが通されたカウンター内では、矢継ぎ早に入る注文に、牡蠣をさばく係の男性が一人で奮闘中でして。
 「どれだ、どれだ?」「OK、これだ。」
 品数は多いは見かけは一緒だは、探すのも一苦労のようで、彼はずーっとぶつぶつ独り言(もちろん英語で)を言いながら作業をしておるのです。
 他人事とはいえ、見てる店主も心のなかでつい声をかけてしまうのでした。
 「頑張ってー、頑張ってー。」




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 夕飯は、お約束通り「ベスト・ピザ」のチーズスライスとホワイトスライス。
 レンチンして温めましたが、やはり焼きたての味には及ばないでしょうね。
 とはいえ、牡蠣を満喫しご機嫌の店主。
 細かいことは言わない、言わない。




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 まだまだ眠れないNY最後の夜。
 またまた、街にくり出し今度は映画館へ。
 NYへ来る直前耳にした、渋谷陽一氏のラジオ番組で取り上げられていた映画がどうしても観たかったからであります。

 それは、なんといまどき、オリジナルのミュージカル映画だという。
 つまり、ブロードウェイのヒット・ミュージカルの焼き直しではなく、リスキーにも書き下ろしであるということ。
 店主は、同じく書き下ろしでミュージカル仕立てのラブストーリー、コッポラの「ワン・フロム・ザ・ハート」を思い起こしました。
 個人的には大好きなミュージカル映画ではあるけれど、あれは興行的に大コケして、コッポラを破産に追い込みました。
 1982年のことであります。
 あれから35年。
 全米で話題沸騰の「ラ・ラ・ランド」とはどんな映画なんでしょう。
 
 ネット予約もできたみたいですが、券売機でチケット購入。
 座席指定も同時にできました。
 
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 街歩きしている途中で見かけた映画館はウィリアムズバーグだけでも3軒ほどありました。
 アメリカでも、映画人口は往時からすればかなり減っているとのことですが、日本ほどの状況ではなさそうです。
 こちらの映画館は内装はレトロ基調ですが、いわゆるシネコンスタイル。
 店主たちのチケットは9時45分の最終上映です。
 (今にして思えば「ムーンライト」も別スクリーンで10時15分からかかっていたんですね。このとき、アカデミー賞の授賞式でのあのハプニングを誰が予想できたでしょう。)
  
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 映画を観る前、観た後使えるカウンターバー。
 便利だし、何とも意気です。

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 上映ルームに入って驚いたのは、座席の造り。
 前にメニュースタンド付きのテーブルがついております。
 おねえさんがやってきて説明してくれました。
 欲しいものをオーダー用紙に書いて置いておくと、それと引き換えに注文の品を席まで持ってきてくれる仕組み。
 膝元がライトアップされているので、暗転後の追加も難なくできます。
 ラストオーダーの時刻が決まっていて、お会計は映画上映中にすませて後は帰るだけ。
 ドリンク中心のメニューですが、軽い食事もありました。
 後でわかったのですが、ブルックリンでは、上映前、上映中に飲食ができる映画館が増えているようです。
 テーブルがある分、座席の間隔にゆとりがあるので、大スクリーンを共有して観る醍醐味に加えて、自宅にいるようなまったり感も味わえます。
 冷たいビールと熱々のフレンチフライ。
 そして、いい映画があれば、これは言うことなしのひとときでしょう。
  
 
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 とにかく、監督のデイミアン・チャゼルのミュージカル映画愛は、強烈であります。
 32歳という年齢を考えると、ある時期往年のミュージカル映画に相当のめり込んで、かつ咀嚼した人なんだろうなと想像します。
 オープニングのハイウェイでの主題曲「アナザー・ディ・オブ・サン」にのせて繰り広げられるダンスシーンを観て、「ロシュフォールの恋人たち」の冒頭を思い起こした映画通も多かったと思います。
 小気味いい楽曲と自動車絡みの群舞。そして、縦横無尽なカメラワーク。
 まさに、このジャック・ドゥミ監督の傑作ミュージカル映画へのオマージュ。
 
 オマージュはまだまだ散りばめられております。
 ロスの街を見下ろす高台の公園でワルツを踊るミアとセブ。
 フルートが印象的な「プラネタリウム」に合わせた二人のしっとりした円舞は、本作中白眉のダンスシーンでしょう。
 街の向こうにには、ピンクとパープルのグラデーションに染まった朝焼けに浮かびあがる丘陵の黒いシルエット。
 店主は「ワン・フロム・ザ・ハート」でナスターシャ・キンスキーが綱渡りするシーンの背景をそこに観たように思いました。
 涙ぽろぽろ。
 若き映画人は、実験的な試みに挑んで敗れ去った先人をしっかり見ていて、しかも落とし前をつけてあげるような名シーンを創り上げていて...。
 コッポラが観たらどう思ったでしょう。
 「俺がやりたかったのはこれだったんだ」でしょうか。
 「ずるいぞ」でしょうか。

 本作は、唐突に歌い踊り始める意味わかんない映画っていうミュージカルに対する大方の先入観を異ならした映画になったと思います。
 強い意志をもって切り開けることもあれば、思いだけではどうにもままならないのも人生という普遍的なストーリーが、楽曲、ダンスといい関係性で寄り添ってる感じ。
 いろんな思いが巡って、忘れられない夜とはまさにこの夜。
 そして、大切な映画がまたひとつ増えた夜でした。

 NYの五日目終了です。






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# by arkku | 2017-03-06 03:06 | 雑記
 ”好きな映画がロードショー公開された月日に合わせて鑑賞することで当時の季節感を追体験してみたい”シリーズ!
 というわけで、今夜のアルック座は、「ダイナー」。
 35年前の1982年3月5日に公開されました。

大晦日も近い1959年のボルチモア。街のダイナーを溜まり場にする大人に成りきれない5人の若者たち。ギャンブル狂のブギーは、キャロンと彼が寝ることに20ドル賭けないかと言い、みんなも賭けにのった。レコード収集狂のシュレヴィーは、レコードのかたずけ方のことで妻のベスと口論になってしまう。ブギーが働く美容院に賭けの取り立て屋タンクがやって来た。賭け金2千ドルを今夜中に払えといって、彼を殴り倒す。ブギーは風邪で寝こんだキャロンの代わりに、ベスにかつらをつけてキャロンに見せかけてファックし、みんなから賭け金を取ろうとしたが、寸前で彼女を賭けの犠牲にはできないと引き返した...。(allcinemaより抜粋)

 ウィキペディア的には、北米に特有のプレハブ式レストランというのがダイナーの定義。主な特徴は、アメリカ料理を中心とした幅広いメニュー、気取らない雰囲気、カウンターのある店内、そして深夜営業。特にニューヨーク州、ニュージャージー州、およびアメリカ東海岸北東部に多くみられたそうです。
 舞台であるメリーランド州ボルチモアはまさに、古くから天然の良港として知られていた東海岸の街。

 ところで本作は、後に「レインマン」でオスカーを獲るバリー・レヴィンソン監督のデビュー作になります。
 レヴィンソン監督作には、ボルチモアを舞台としたものが多いですが、それもそのはず、監督はこの街の出身。
 タイトル通り、必然的にダイナー店内でのシーンが多くなりますが、この映画がおもしろいのは、ある瞬間、まるで同じソファ席で登場人物たちの会話に参加しているような感覚を覚えることです。
 おそらく、若き日レヴィンソン監督は、地元のダイナーに仲間と共に入り浸っていたことでしょう。そこで交わされるのは、延々と続く他愛ない会話だったはず。
 

 他愛無い会話が続くという意味では、退屈な映画という印象をもたれてしまう方もいると思いますが、思い起こせば、親しい間柄のリラックスした会話ほど他愛ない内容に終始するのはよくあること。
 「ダイナー」が描いたアメリカ地方都市の古き良き50年代最後の一週間。ベトナムや人種問題の影はまだ見当たりません。映画に流れる安閑とした雰囲気をつくり出すためには、思い入れのある故郷を舞台にしたことに加え、監督にとって、このダイナーでの会話のシークエンスは外せない演出だったのかもしれません。

 いつものように夜7時からスタート。
 お楽しみに。

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 朝飯代わりに、昨日買っておいた「オーブンリ―」の甘じょっぱい定番チョコクッキーを。




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 本日は日曜。
 ウィリアムズバーグから少し遠出して、ブルックリンの南側エリアにあるCortelyou Road駅に来ました。
 わざわざ行く価値ありと評判の「ファーム・オン・アダリー」の週末限定ブランチ狙いであります。
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 天空率が高いブルックリンの郊外。
 天気のいいこんな日はなおさら気分が晴れやかに。
 これも来ないとわからなかったNYの一面。
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 ブランチが始まる10時半入店が理想でしたが、着いたのは11時半。
 すでにウェイティングが数組いて30分ほど待つことになったのですが、その後も間断なく訪れる来店客。
 一足遅かったら1時間は待つハメになったかもしれません。
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 東京にも専門店ができたりしてますが、こちら名物のベルギーフレンチフライ。
 黄色いソースはニューヨーカーにバカうけ、カレーマヨ。
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 昨今のNYの人気レストランの共通項。 
 食材は、近隣の農家から届けられるオーガニックもの。
 スタイルは、イタリアン、フレンチ、和風などをベースとしながらも自由な発想でミックスしてしまうニューアメリカン。
 「ファーム・オン・アダリー」も御多分に漏れません。
 サラダ仕立ての自家製コンビーフ。
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 お会計票の上にのっかってきたお馬。
 お店はお土産用に何種類も動物シリーズを用意しているようです。
 ここの常連さんが、部屋の一角に動物園のジオラマの如くいっぱい並べているのを想像する店主。
 料理も雰囲気もサービスも自然と笑みがこぼれるような良店であります。




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 ブルックリン郊外から地下鉄を乗り継いで一気にミッドタウンへ。
 NY4日目の午後にして、ようやくマンハッタンに足を踏み入れました。
 いわゆるミュージアム・マイル(博物館や美術館が集中している5番街の82丁目から105丁目約1マイルの沿道のこと)を詣でるためです。
 NYに来るたび付き合わされる嫁さんは食傷気味でしょうが、店主にとっては心を洗う巡礼みたいなものですから、これは外せません。

 そんな高尚なことを言っておきながら、夕飯用に6番街の屋台飯屋で好物のチキンオーバーライスを買ってしまう店主。


 
 

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 ミュージアム・マイルからは少々南に外れますが、70丁目、フリック・コレクションからいつも店主は美の巡礼を始めます。
 フェルメールの3点はもちろんですが、去年貸し出されていて拝めなかったアングルの「ドーソンヴィル伯爵夫人の肖像」にも無事再会。
 この豪奢な邸宅美術館にはいつでも贅沢な時間がずーっと流れております。
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 5番街から一本東寄りのマジソン・アベニュー75丁目。
 やはり、ミュージアム・マイルからはちょっと外れるのですが、美術ファン大注目の新顔がこちら、メット・ブロイヤー。
 もともとは、ミートパッキングに引っ越ししたホイットニー美術館だった建物です。
 メットの分館として、コンテンポラリー美術部門を移管して去年3月にオープン
 階段状に突き出したユニークなデザインの生みの親、モダン建築の巨匠マルセル・ブロイヤーに敬意を表しての命名というわけですね。
 今回一番訪れたかった館ですが、メットの当日入場券でこちらも入館できるとあって、すさまじい長蛇の列に泣く泣く断念。
 次回のお楽しみに。
 
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 82丁目まで北上して、メットこと、メトロポリタン美術館に。
 今回は滞在時間がタイトだったので、ドネーション(寄付)制を利用させてもらって格安料金で入れてもらいました。
 実際、フェルメールとカラバッジョの部屋を観て、館の奥の奥で人目を避けるように飾られたアングルの「ドブロリ公爵夫人」を拝見すると、もう館をあとにせざるを得ない感じでしたから。
 広すぎて毎回迷ってしまうメットですが、今更ながらインフォメーションのありがたみを痛感。
 館内マップに丸印をつけて展示場所を丁寧に教えてくれた係のおば様に感謝です。
 
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 さらに北上して86丁目、ノイエ・ガレリエ。
 恥ずかしながら、NYに来る直前に観た『黄金のアデーレ 名画の帰還』でクリムトの金の時代の傑作「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」がこの地にあることを知りました。
 映画は、ナチスに略奪されたのを契機に、第二次世界大戦後も長らくウィーンのオーストリア・ギャラリーに留まっていた本作を、アメリカ在住の正当な相続人であるマリア・アルトマンが、法廷闘争の末に所有権を認められるという実話でしたが、2006年、ノイエのオーナーが本作を当時の最高額でもって獲得、以来、こちらのギャラリーの目玉として現在に至っております。
 実は店主、学生時代にウィーンを訪れ本作を観ておりましたが、紆余曲折の末にNYに渡っていたとは露知らず、思いがけない再会はうれしい限り。
 ところで、館内に入るとチケット売り場が見当たりません。
 小さい館なので見つけられないはずなないのですが。
 二階かしらと、階段を上ってみるとそのまま室内に入ってしまい、ふと見上げると、そこに当の「アデーレ」があるではありませんか!
 そして、展示ルームはここ一室だけ。
 どうやら展示作品の模様替えの最中だったらしく、入場料は心付けでよかったようであります。(「アデーレ」の取引条件のひとつが常時展示だったことを帰国後知りました。)
 店主たちは、受付を見過ごし、どうどうとスルーしてしまった模様。
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「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」
グスタフ・クリムト 1907年
カンバスに油彩、銀箔、金箔 138㎝×138㎝ 
ノイエ・ガレリエ、ニューヨーク

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 シーレやココシュカは観れなかったけど、まぁ、ともかく「アデーレ」はあったし、多少後ろめたくもタダだったし、館内にあるウィーン風カフェを忠実に再現した「ザバスキー」で一休み。
 迷わずウィンナーコーヒーと、
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 定番ザッハトルテを注文すると店主すっかり虚脱。
 88丁目のグッケンハイム美術館は目と鼻の先なのですが、閉館時間も迫っておりこちらもあえなく断念。
 ミュージアム・マイル制覇は次回に持ち越しであります。





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 ウィリアムズバーグに帰ってきました。 
 ブランチが豪勢だったので、夜はB級ですませましょう。
 ミッドタウンで買ったチキンオーバーライスです。
 店主は、チキンとラムのコンビにしました。
 何といっても匂いがきついので、ミュージアム・マイルを持ち歩く際はジップロックで封印する気の使いようで持ち帰った代物。
 
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 ビールが空いちゃったので、レッドフックで購入したバーボンをお先に少し。
 NY郊外の閉鎖鉱山に溜まっていたミネラルたっぷりの石灰水と、有機栽培されたトウモロコシと麦を使った究極のブルックリン産バーボンです。
 8年ものですが、より年数を重ねたようなまろやかさを感じました。
 国際的なウィスキー品評会で最高賞をとったとか、「GQ」誌でベストバーボンに選ばれたとかいう情報にも後押しされた感想ですが...。
 おいしさは保証しますので、「正真正銘NY生まれのクラフトバーボン」を味わって遠くブルックリンに思いを馳せたい人は、是非当店でお試しを。

 
 4日目の夜も更けて報告終了であります。  






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# by arkku | 2017-03-01 03:01 | 雑記
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 朝です。
 あれもこれも食べたいNY。
 普段は抜いてる朝ごはんですが、食習慣を変えてでも食べたいものがいろいろ。
 で、昨日「バケリ」で購入済みのブリオッシュと、グリーンポイント探策の際立ち寄った「オーブンリー」のスコーンを。
 「オーブンリー」は、NYの甘じょっぱい焼き菓子流行りの火付け役らしいです。
 それにしても、「パーラー・コーヒー」の包装のかわいらしいこと。




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 今回は、行動範囲がブルックリン中心だし、マンハッタンへ行く用事もさほどなさそうだったので迷いましたが、結局1週間乗り放題のメトロカードを買いました。(実はこの先使いまくるわけになるのですが。)
 本日の当初予定。
 ウィリアムズバーグ → ダウンタウン → レッドフック → ウィリアムズバーグ → グリーンポイント → ウィリアムズバーグ。
 レッドフックにはお酒を仕入れに行こうということでしたから、ボトルの重さも考えて、まずはダウンタウンを目指したのですが...。
 あれあれ、逆方向だ。異変に気付いたころには、店主たちを乗せて走る地下鉄はダウンタウンからどんどん遠ざかっている最中でして。
 ブルックリンのローカル線内に、同じ駅名がふたつあったため、あっさり間違えてしまったのでした。
 仕方がないので、比較的近いところまで来ていたレッドフックを先回しに。




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 レッド・フック地区は、ベイエリアというと聞こえはいいですが、正直閑散とした港町であります。
 街を歩いていると、目立つのが「FOR SALE」の看板。日本風に言うと、シャッター通り的な感じでしょうか。
 店主は思いました。「家賃安そう。でも、治安悪そう。」
 ところが、最近地元NYのオーガニック・スーパー「フェアウェイ」がこの地区に出店を果たしてから様相が変わりつつあるようで。
 実際、面白そうなお店のオープンが続いていて、新しい注目スポットに浮上するのも遠い日ではなさそうです。



 
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 「ウッデン・スリーパーズ」。
 駅から遠く小さいお店ですが、じっくりチェックしに再訪したいと思わせる、センスがいいヴィンテージ・セレクト・ショップでした。
 古き良きアメリカを感じさせるかわいいマグカップが入手でいました。(後日販売予定)

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 「ザ・レッド・フック・ワイナリー」。
 ここがNY?
 海辺に佇む倉庫の扉を開けると...。
 実は、ブルックリンにはワイナリーもあるんです。
 しかも、NY州全体でいうと全米で3番目の生産地になるんだとか。
 こちらのワイナリーでは、ブルックリンからほど近いロングアイランドの葡萄を使かってます。
 拙い英語に付き合って、いろいろ試飲させてくれたお姉さんに感謝であります。
 赤、白ボトルをそれぞれ選んできました。(近日メニューアップ)

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 「カカオ・プリエト」。
 こちらのオーナーは変わり種で、発明家であり、宇宙航空エンジニアという肩書の持ち主。
 メイド・イン・ブルックリンのラム酒やウィスキーがあると聞いてやって来ました。 
 オーガニック栽培のトウモロコシや麦と、NY郊外の閉鎖鉱山で汲み上げられたミネラルウォーターから醸造したというお薦めのバーボンを購入。
 その鉱山の名前を冠した「ウィドウ・ジェーン」という銘柄です。(近日メニュ―アップ)  
 
 



 ブルックリンでは、夏場「ブルックリン・フリー」というフリマと、「スモウガスバーグ」という”食”のフリマが、いくつかの場所で週末開かれております。
 冬の間は、その2大フリーマーケットが、ダウンタウンにある元銀行の建物内で同時開催しているというので、レッド・フックからバスを利用して向かうことに。
 朝、メトロカードを買っておいた恩恵が早くも来臨。バスの乗車にも使えるからです。
 地下鉄の駅まで重いボトルを抱えて歩く元気もないし、たまたまダウンタウン行きのバス停を見つけられたのはラッキーでした。
 



 
  
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 入場する際1ドル払います。
 お腹がへったので、まずは「スモウガスバーグ」のフロアに。 
 日本人らしき女子が切り盛りしてた「ジャパニーズ・カレー」があったり、

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 以前からこのフリマでは人気の「ラーメン・バーガー」があったりするのですが、

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 今ひとつ食指が動くものがありません。
 そんななか、嫁さんがベトナム屋台料理を発見しました。
 チキンライスと汁なしフォーを。
 この後、店主は我慢できずに、生IPAを買いに走りました。

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 この趣のある古い銀行はダウンタウンのランドマークらしいです。
 肝心の中身ですが、どうもNYのフリーマーケットとはチャネルが合わないのか、今回も収穫はゼロ。
 重たかった荷物を降ろしに、ウィリアムズバーグのアパートに戻って一息入れることに。
 


 
 
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 以前嫁さんが仕事でお世話になったNY在住の女子と夕飯を一緒にするために、またまたグリーンポイントに。
 途中フェンス越しに見えたマンハッタンの灯り。
 そういえば、今だマンハッタンには足を踏み入れておりません。
 過去のNY滞在を思い起こすと、考えられない”旅”になりつつあります。
 
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 待ち合わせした彼女のお薦め「グラッセリー」。
 ブルックリンが工業地帯だったころの名残、ガラス工場をリノベした中東フュージョン料理レストランです。

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 何やらおっかない感じに映ってますが、白身魚のソテーです。
 店内照明をかなり落としているので、きれいに撮れたものが皆無で残念ですが、どの料理にも付け合わせ野菜と色鮮やかな野菜ソースが添えられており本来はカラフルなプレートが売りであります。
 
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 これは未体験の酸っぱさでした。
 酸味は強烈ですが、ビールらしいコクはしっかりあります。
 サワービール系でしょうが、やっぱりベルギーでしょうか?
 お店の人に聞きそびれました。銘柄調査中。
 



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 グリーンポイントで、もう一軒行きましょうということで、「トゥルースト」というお店に。
 こちらカフェ兼カクテルバーですが、ブルックリンには店の奥に中庭を設えてるところが結構あります。
 外からはわからないので、秘密の語り場的な中庭は常連にはうれしい仕掛けでしょう。
 さすがに今時は寒いので中庭に出る手前の電熱ヒーター付サンルームでしばし歓談を。
 
 
 さすがに疲れましたが、なんとか3日目も予定クリアです。






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# by arkku | 2017-02-27 02:27 | 雑記